２月１１日初午いなりの日〜「がんもなり」の成り立ち

★がんもなりの成り立ち
１０年ほど前、
スイーツがんも（味付けがんも）が
静岡の各各のラジオや
テレビ番組、SNSなどで
富士市で認知しはじめられ
秘密のケンミンショーで
全国デビューとなりました。
スイーツがんもとは？
昔からこの富士地域では
味付けがんも、甘口がんもと云われ
１００年以上前からある
富士のソウルフードでした。その
味付けげんも（スイーツがんも）は
ご家庭での食卓一品でもあります。
そのスイーツがんもの需要が
ここ数年大きくなり、金沢豆腐店として
どうするべきか？結論から
お話するとスイーツがんもの供給量を
増やし、油揚げの製造を止めてしまいました。
当時は苦渋の選択でお客様から
お叱りのお電話などもありσ(^_^;)汗
困っていた、あるお客様が
いつも金沢豆腐店の油揚げを買って
稲荷寿司を作ってきたお客様が
店頭で雑談の最中、油揚げがないなら
スイーツがんもで稲荷寿司を作っていると
言うのです。自分はハッ！と思い
早速、我が家でもスイーツがんもの
稲荷寿司を作ってみました。
意外にもこれが美味しかった事は
カルチャーショックで
もしかしてこれ商品化したら？
そしてご家庭でも作ってもらえたら？
これ！面白いかも？イケるかも？
ってインスピレーションがどんどんと
湧いてきたのは当時良く覚えています。
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))そこで考えたのは
先ずは金沢豆腐店が先駆者にならねば
しかし、どのように進めて行くのか？？。。。
普段の仕事の中で常時作って販売は
それも忙しい時間にタイムリーに
がんもの稲荷寿司を作る事は
家族経営のキャパもあり
難しく、SNSでアップしたところ
富士市川成にある、蛸のつぶやきさんが
試作と試食するからスイーツがんも
もって来て〜〜って頼まれたのが
きっかけで、そこの蛸のつぶやきさんは
主に焼きそばをやっているお店で
そこに酢飯に入ったてたのが
彩りアクセント的に添えた
紅生姜でした。(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
わっ！紅生姜イケるかも？
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
当初は酢飯に同じように
がんもの稲荷寿司に添える程度でしたが
やはりインパクトが足りない
そこで酢飯に紅生姜を混ぜ合わせる事に
σ(^_^;)Vあっ！これだ！
って事で、富士市産業支援センターに
試作品と、この案件を持って行ったら、
これイケるかも？金沢さん
商標取りませんか？（笑）
やりますって背中を押して頂きました
商品名はがんもで稲荷寿司で
「がんもなり®」その後
富士市産業支援センターの職員が
次々に代わり、その度に次々変わる
職員さんに対して同じプレゼンを何度もして（笑）
特に進展もなく正直諦めかけていた
ところ、偶然プレゼンに立ち会ってくれた
商工会議所の遠藤さんという職員さんが
金沢さんこれイケる気がする！
と言って下さり、その時もプレゼンするだけで
正直諦めかけていたので
試作品の用意は無くσ(^_^;)汗、
遠藤さんとのその時の
会議の中で遠藤さんの
インスピレーションと
私のインスピレーションは
きっと一緒かも？と感じ取り
その時、そう感じたので、
商工会議所の遠藤さんに試作品を
持って行きました。
そして、その後試作品は
商工会議所の神尾さんにも
試食して頂いたようで
量産するために
神尾さんのご紹介で
はんなりキッチンさん結さんを
ご紹介下さいました。
そして最近ではお陰様で
イベント出店ごとに
がんもなりを
販売出来るように
なりました。
またパッケージやブランディングは
カブフジさんの
伊藤社長の力も借りて
今に至っております。
「がんもなり」が今後
どのような展開になって行くのか？
私の考える展開通りだと
わくわくとドキドキでは
あります、有り難い事に
吉原まるごとマルシェの
がんもなり専門出店も叶い
ご当地グルメ枠に入れて頂きました。
入れて頂いたからには一生懸命PR
しようと思っております。
吉原まるごとマルシェが終わっても
頑張ってPRしていく所存です。
長々と書きましたがこんな感じです。
今後もスイーツがんもで作った
稲荷寿司「がんもなり」を
見守って頂けたら幸いです。